機能性フリースといえば、パタゴニアR2ジャケット!

フリースは本当に便利!
でも、フリースにも様々な種類がありますよね?
ユニクロのフリースは安価にそこそこ暖かくて様々な色が楽しめるけど、すぐ毛玉ができて長持ちしない・・・じっとしていると良いけど、アクティビティには動きづらく、汗をかくと蒸れる・・・
そんな不満を解決してくれるのが、パタゴニアR2ジャケットです!
もともと、クライミングなどアウトドア・アクティビティの為にデザインされたパタゴニアR2ジャケットは、暖かいのに蒸れにくいという不思議な特徴があります。
その汎用性の高さで、パタゴニアウェアのド定番となっています。
パタゴニアR2ジャケットは活動的なあなたの、日々の生活にピッタリなはず!
パタゴニアのフリースシリーズ
パタゴニアのフリースシリーズは多くのラインナップがあります。
昨年からブームのレトロXシリーズは防風フィルムがラミネートされているので、風を防ぎアウターにも使えるほど暖かいのです。しかし生地の伸縮性は無く、動きづらく透湿性はとても低いので蒸れやすいのです。
ベターセーターシリーズは上品な生地感とデザインで、デイリーユース用としてデザインされていますが、暖かさはそこそこで、動きやすさは重視されていません。
リツールシリーズはふわふわのフリース素材でR2に近いのですが、よりデイリーユース向けの可愛いデザインと暖かさを重視。例えばR2と比べると例えば裾のフィット感は無いことから、アクティビティ向けではありません。
R2ジャケットのフィット
2015年モデルのフィットを紹介します。身長170cm、体重64kgの中肉中背でメンズSサイズがジャスト。ベースレイヤーを1枚着てちょうど良い状態です。もう一枚インナーに着ると苦しい感じ。
この2015〜2018年春までのモデルはタイトなフィットで試着が必須な感じでしたが、2018FWモデルから若干ルーズになっているとのこと。
パタゴニアのウェアはシルエットが割と頻繁に変わるので、試着をお勧めします。


R2ジャケットの特徴
他のフリースウェアと比べると、パタゴニアのRシリーズは”レギュレーターフリース”と言われるほど通気性を重視しています。つまり、汗をかきにくく、汗をかいても乾きやすいのです。
また、脇や腕、裾の素材を細かく設計されているのでとっても動きやすい。
さらに、生地自体は意外と薄い為、かさばらず軽量性も追求されています。


そんなRシリーズは現在R1、R2、R3と3種類あり、数字が大きいほど暖かくなります。昔はR4までありましたが、現在は廃盤になっています。R2は中間の位置付けで最も汎用性が高くなります。




このように考え抜かれた機能性を持つR2ジャケット。生活に取り入れてアクティブな毎日を!
R2ジャケットの活用法
この程よい暖かさとかさばりを抑えた設計が役に立つのは、例えばこんな時。
寒い時期、厚着をしていると外に出ると寒いけれど、暖房のきいた室内では暑い時がありますよね。
そんな時はR2の出番。上着を脱げばR2の程よい暖かさと通気性のおかげで、室内が暑くて汗をかくのを防ぎます。
そして、やっぱり旅行の時に超便利!
思ったより寒かったり、暑かったり、気温が読めない旅先で、様々な状況に対応できます。
それに軽くコンパクトなので、荷物も減らせてとても重宝します。
パタゴニアのブラックホール・キューブ ミディアムにピッタリ入る大きさなので、かさばることなく持ち運び可能です。
ただし、欠点もあって、風がビュービュー吹きつけるような場合はスースーするので、そんな時は風を通さないアウターとセットでどうぞ。
私は、気温が0度〜10度くらいであれば、パタゴニア キャプリーン・サーマルウェイトの上にR2を着て、その上にパタゴニア・ダウンセーターを着用。
5度〜15度なら、R2の上にナノパフジャケットかマイクロパフジャケット。
それ以上の温度になればアウターを脱げば調整可能です。
実に軽量でかさばらないレイヤリングになります。
さあ、みなさん、高機能なR2ジャケットを来て、秋の行楽へ!
これから紅葉の季節。気温の変動が激しい山や渓谷へお出かけの際は、R2を着て万全の準備を!